安田章大さんへ

安田章大さんへ

久しぶりに「忘れてもらえないの歌」のパンフレットを手にとったら、はらりと紙が一枚、すべり落ちてきました。それは、昨年10月「忘れてもらえないの歌」観劇のために出向いた赤坂ACTシアターで、あなたに出したお手紙の下書きでした。

恥ずかしくて捨ててしまおうとしたのですがあの日の自分の気持ちを思い出すと、下書きといえど捨てるには惜しいと思ってしまって、そっと折りたたみ、また元の場所にしまい込みました。

その手紙にはこんな文章が書かれていました。

「あなたは私にとって唯一無二のアイドルです」

今でもその気持ちは変わっていません。

安田さん、お元気ですか？

非常事態宣言が解除されたのでリモート収録から少しずつスタジオ収録に戻りつつあるのでしょうか。

少し痩せられましたか？痩せたあなたも素敵です。あなたのきれいな骨格がよく見えるから。

ふっくらしたあなただって素敵です。

笑うと頬が盛り上がってあなたの優しい顔立ちが、さらに穏やかに柔らかくなるから。

最近は関ジャムや関ジャニ∞TVで、メガネを外してお顔を見せてくれることもありますね。あなたの完璧なアーモンドアイがはっきり見えるのはとても嬉しい。あなたの目が大好きだから。

メガネをかけているあなたも素敵です。メガネはあなたの身を守る、もはやあなたの一部だから。あなたがこの世界で心地よく生きるためにメガネがこの世に生まれたのではないかと思うほど。

久しぶりに短髪になりましたね。

あなたのシャープなフェイスラインがより強調されてドキドキしてしまう。とてもよくお似合いですよ。

ヒゲも剃られたんですね。あなたの完璧な口角がはっきり見えて表情が読み取りやすくなりました。

でもね、髪を伸ばし、髭をたくわえたあなたも、それはそれは素敵でした。ワイルドでミステリアスでなんとも言えない感情が自分の胸に芽生えて、言葉に出来ず、最後には必ずため息をついてしまう。絵画か、彫刻か、美術作品のように美しいあなた。

結局、私はあなたが提示する「安田章大」であればなんでも良いのです。

あなたが心地よく生きられれば。

あなたがあなたらしく生きてくれれば。

あなたが「自分自身の幸せを大切に」しようとした時、あなたがアイドルとして私たちに夢や希望を届けてくれるなら、こんな幸せなことはない。

あなたがおじいさんになってもアイドルでいてくれたら嬉しいけれど、あなたが選んだ道、あなたが見つけた幸せを手に入れられるよう、いつもいつも祈っています。

来世のために今世で徳を積むという考えは素晴らしいし、私もそうありたい。

けれども、今世の「安田章大」の人生も大切にしてくださいね。

大好きな安田章大さんへ。

いつもあなたの幸せを願っています。