ハナチルサト

橘の香をなつかしみほととぎす花散る里をたづねてぞとふ

世の中確かなものなんてないけどSexyZoneのRUNが名曲であるのは確かだ

ついに発売されました。SexyZoneの新曲、RUN。


長かった梅雨がようやく明け、待ちに待った青空が広がるこの時期にRUNの発売日を迎えたのは音楽の神様のお導きなのでしょうか。

 

太陽はきっときっと この闇を照らすはずさ

 


この歌詞は今の世の中にぴったりと当てはまりすぎて鳥肌が立つほどの感動をもたらしてくれます。


身内にSexyZoneのファンがいるので彼らの楽曲はシングルだけなら全て把握していたけれど実際に彼らのCDを購入したのは「麒麟の子」からです。
こんな素人が偉そうに言って申し訳ないけれど
「あ、化けたな」
と思いました。ここで完全にSexyZoneの音楽に落ちたのです。
SexyZoneの音楽を聴くことが生活の一部となり、しばらくして発売された彼らのアルバム「POP×STEP!?」を購入しました。
その時の感想は下記記事に書いたとおりです。

 

hanachirusato-88.hatenablog.jp

 


RUNを初めて聴いた時に、佐藤勝利さんとマリウス葉さんの歌唱力の成長に驚かされました。心の中で二人にハグ。

 

SexyZoneのファンの皆さんの多くは同意して下さると思うけれど、彼らの音楽は曲もつメッセージを聴き手に伝えたい!という思いがひしひしと伝わってくるんです。
ジャニオタの友人が多いのですがハッピーライブの無料配信を観て

「SexyZoneで涙出た」

ってみんな言うんです。
「彼らの気持ちが画面越しにも伝わってきた」

「SexyZoneの歌はダイレクトに心にくる」

という人もいましたっけ。
そう!そうなんです!彼らの表現力たるや。

 

この曲は間違いなくSexyZoneの代表作になるでしょう。日本の音楽の歴史にもぜひ名を刻んでもらいたい。年齢も性別もこえて、たくさんの人に聴いてもらいたい。直球で言うとめっちゃ売れて欲しい!!!

 

勝利さんもマリウスさんも音程のとり方だけではなくて感情の込め方も巧くなっていますよね。
みなさん音楽番組で観てる!?
てか観た!?
鬼気迫る4人のパフォーマンス!
泣いちゃわない!?正座したでしょ、思わず。
彼らの思い伝わるよね…
わたしはいつも勝利さんパートでうるっときちゃうんですけどケンティーさんがCDTVライブで勝利さんパートを推していたときにケンティーさんと握手したかったよ。
そうなの!ここ!

 

ここでやめんな やめんなよ

 


ここが肝です。
わたしがジャニオタ検定(※個人の妄想です)の監修ならここテストに出します。はい、ノートとって。


SexyZoneのセクシーボイス担当って勝手に思っている風磨さんですが、彼のセクシーボイスがここでも活きていて。
上ハモ聴いた!?

 

確かなものなんてないけど 

のとこ。
わたし思わず心臓押さえちゃいました。飛び出るかと思って。
天才。天才がいた…。いや、ほんと菊池風磨さんは天才。
メインも歌えてハマりも歌える。今回は上ハモでしたけど彼は下ハモも素晴らしいのでは?器用な人ですね、彼がいるSexyZoneは強い。


そしてケンティーさんですよ。気迫がすごい、ギラギラしてる。初めてRUNをテレビで披露した日、彼ばかり目で追ってしまった。
ソロパートが多いのもあるけれど彼のこの曲に対する並々ならぬ想いが伝わってくるんですね。
彼は本当に歌が上手い。
RUNはもともと力強い楽曲ですが、曲のパワーに押されず、かといって力まず、うまく音の波に乗れている。楽器の音をよく聴いて歌われていると思いました。

 

1番でここまで語りつくしちゃった。2番のこともしゃべりまくりたいんですが、こちらはぜひ実際に聴いてみてください。歌詞良すぎなので、2番。

作詞作曲編曲の渡辺拓也さんにお伺いしてみたい。

「この曲、SexyZoneに書き下ろしたんですか?」

RUNという曲がSexyZoneを引き上げ、SexyZoneがRUNに命を吹き込んだ。楽曲と歌い手の相乗効果。渡辺拓也さんのツイートを拝見したらこの曲バンドで一斉録音したとのこと。この疾走感はバンドメンバーの皆さんの力もあるはず。どうしよ、お中元お贈りしたほうがいいですか?


さらにRUNはカップリングも素晴らしいです。
先日ラジオで解禁になった英語歌詞の「Small Love Song」これがかなりおすすめ!通常盤に入っています。

英語といえばマリウスさんが注目されますけれどもマリウスさんが英語が巧みなのは当たり前のことじゃないはずです。彼の血のにじむような努力がある。この楽曲がSexyZoneの元にやってきたのは間違いなく、マリウスさんが積み重ねてきたものが実を結んだ証ではないでしょうか。

と、マリウスさんびいきの私は一人胸があつくなってしまうのです。

歌詞カードには和訳も載っています。あたたかな愛の歌。こちらはA面にならなかったけれど隠れた名曲としてファンの間で語り継がれていくものではないかと。

Not forever young,you"ll be growing up  How many memories can we make?

いつまでも若くなんてないし、君も成長する どれだけの思い出を作れるだろう

 

深く胸に刻みたい言葉だと思いました。

 

通常版には「TOGETHER」という曲も入っています。明るく、スカをきかせた爽やかな楽曲。こういう曲を歌う風磨さんの歌声が私は大好きです。

 

初回Aのカップリングは「Break Bad」という楽曲。

サビの掛け声がいいんですよ。これはライブで盛り上がるぞ!ジャズっぽいアレンジの部分もあるし、ピアノだけでしっとり歌う部分もあってふり幅のある楽曲になっています。

 

初回Bのカップリングは「So Sick」という楽曲です。

この曲のマリウスさんの歌声がセクシーでドキドキします。四人のセクシーなところめっちゃでてる。さすがSexyZone.

この曲かなり好みです。

サブスクで見返した思い出は 味をなくしてくガムの様

グサッとくる歌詞ですね。

この楽曲とSmall Love Songどちらにも関わっていらっしゃるMiNEさんめっちゃ気になる。よし、MiNEさんと渡辺拓也さん関ジャムにお呼びしましょう。

 

買った人は必ずRUNのクレジットチェックしてほしい。
そして関わった方たちのことを調べて欲しい、すごい方々ばかりです。
RUNに関わった音楽関係者の皆さんに心からの敬意をこめて今回の記事を締めたいと思います。


最高の音楽をありがとうございました。