One step at a time
マリウス葉さん、お誕生日おめでとうございます。 穏やかな毎日を過ごされているだろうか、お幸せだろうか、そんなことを思いながら私は私で1日1日を積み重ねています。
このブログでマリウスさんに特化した記事を書くならこの日に、そして彼が雑誌SPURで連載していた『マリウス葉の〝一歩ずつ進もう〟』について書きたい。マリウスさんが心血を注いで取り組んだ仕事に対して、こんな風に思った人間がいる、そういったアンサーを彼への誕生日プレゼントにしよう、そう思い立ち、キーボードを叩いている次第です。
自己満足だと自分でも分かっていますが、素敵な絵を描くことも、動画を作ることも不得手ですので、せめてこういった形でマリウスさんに言葉の贈り物をしたいと思ってしまいました。彼自身に届かなくても。
それではここより本題に。
『マリウス葉の〝一歩ずつ進もう〟』は2020年5月号でスタートを切り、2021年2月号の第8回目の連載をもって現在一時休載されています。
第1回の連載には、おそらく彼自身の筆跡でこんな言葉が記されていました。
I want this columu
to be a place where everyone is
allowed to explore their interests
and to share their opinions,
where we embrace complexities
and work towards
understanding it
one step at a time.
この連載が、みんなの興味を探求し、
お互いの意見を交わし合える
場となればうれしいです。
そして、多様性を尊重し合い、
理解し合うために
一歩ずつ進んでいきたいです。
SDGsの17項目からテーマを選び、ゲストと対談するそんな趣旨の連載で、見開きのページにマリウスさんとゲストの写真と内容の濃いテキストがぎっちりと詰まったこの連載が大好きで毎月発売日が楽しみでした。
連載の内容については下記にざっと挙げてみました。
第1回 「項目5 ジェンダー平等を実現しよう」
長嶋有里枝さん(写真家)
第2回 「項目12 つくる責任、つかう責任」
ノイハウス萌菜さん(のーぷら No Plastic Japan 代表)
第3回 「項目4 質の高い教育をみんなに」
スプツニ子!さん(アーティスト)
第4回 「項目10 人や国の不平等をなくそう」
温 又柔さん(小説家)
第5回 「項目11 住み続けられるまちづくりを」
永山祐子さん(建築家)
第6回 「項目17 貧困をなくそう」
近藤博子さん(こども食堂代表)
第7回 「項目14 海の豊さを守ろう」
井出迫義和さん(環境科学者)三遊亭粋歌(落語家)
第8回 「項目2 飢餓をゼロに」
焼家直絵さん(国連WPF日本事務所代表)
事前にテーマや対談のお相手に関する情報を集め勉強をしてきたマリウスさんが出す質問や意見は的確ですが、とにかく柔軟。
第3回の文中で
「僕は何でも当たり前だと思わないで、Why?Why?Why?といつも問い続けることが大事だと思っています」
と述べる通りに、全連載から彼のあふれんばかりの知識を得ようとする想いが伝わってきます。
この連載を読んでいるうちに、今まで聞いたことがあるけれど深く知ろうとしていなかったSDGsに対して自分のアンテナを張るようになりました。
多様性のこと、無意識に自分の中で巣食う固定観念が誰かのアイデンティティを傷つけていないか。自分の中に芽生えた疑問に対して「Why?」を今まで以上に自分に投げかけるようになりました。
彼の学びの姿勢にかなり刺激を受けましたし、知ろうとすることの大切さ…それを彼に教わったような気がします。
そんな知的好奇心の塊のようなマリウスさんですが、CDの特典映像やテレビ出演や他雑誌のインタビューではSexyZoneの末っ子丸出しで自由奔放にふるまったり、愛情表現がストレートで無邪気なところもあって、そんなギャップも魅力的でかわいらしい人なんですよね。
「One step at a time」
一歩ずつ。
時間は有限とはいいますが、あなたなら大丈夫。あなたならきっと素敵な時間の使い方ができるし、あなたは必ず目標を成し遂げることができるはずです。
一歩ずつでいいんです。
どうかお身体も心も大切に、幸せで豊かな毎日を過ごしてくださいね。
最後にもう一度。
マリウス葉さん、21歳のお誕生日 おめでとうございます!!