ハナチルサト

橘の香をなつかしみほととぎす花散る里をたづねてぞとふ

関ジャニ∞の曲を小説の主題歌にしたい①~desire編~

突然ですが読書が好きです。

音楽鑑賞も趣味のひとつ。

「この小説はこの曲のこういうフレーズが合うな。」

と頭の中で考えて、一人で楽しんでいるのですが、関ジャニ∞の曲も例外ではなく、今回は『desire』について述べたいと思います。

『desire』は美しいメロディーラインを官能的な歌詞が彩る、力強く、それでいて儚さも感じさせる曲です。この曲を初めて聴いたとき

「この歌詞の二人は決して最後は結ばれないだろう」

そして、

「この瞬間だけはお互いを一番に愛しているのだろうな」

と、切なくなくなりました。

 

この歌詞に登場する「アタシ」は

飲み込めるわあなたを

というフレーズから推測するに「受け入れる側」なのでしょう。

一人称が「アタシ」しゃべり言葉が女性的であることから女性の気持ちを歌っているようでいて、

貴方だけで汚して

という言葉は非常に男性的だと感じましたが、渋谷さんが歌詞を担当していることが情報として先に入ってしまっているので、そこは私の思い込みかもしれません。

 

さて、前置きが長くなりましたが今回、この『desire』を主題歌にしたい小説ですが、2作品あります。

 

 眠れるラプンツェル/山本文緒

 

ナラタージュ/島本理生

 

どちらも、狂おしいほど誰かを愛してしまった女性の話です。

ナラタージュは映像化されていますので、それにふさわしい音楽があてはめられていますが、自分の感覚のままにこちらに書き連ねました。

 

あくまで私個人の主観ですのでご了承くださいね。

お時間、ご興味がある方はぜひ。

 

今日はここまで。