SixTONES 『マスカラ』通常盤は贅沢すぎる
いやーびっくりした。
なんと贅沢な音楽でしょう。
8月11日発売、SixTONES5枚目のシングル『マスカラ』
事前に収録曲の予備知識は入れていたけれど、実際に手に取って音源を聴いてみて、彼らと制作に携わった皆さんに心から感服しました。
TwitterのフォロワーさんにSixTONESファンの方々がいらっしゃるので事前に彼らの情報を呟いてくださっているんですね。
たまたまタイミングがあって上記動画の生配信を拝見してめちゃくちゃ感動しました。
原曲もいい曲だなと思っていたけれどアレンジを変えるだけでなく、歌い方、表現力に磨きをかけてきていて。
SixTONESさんで一番好きな楽曲があるのですが、それがこちら。
『Life Time』です。
正直、初めて聴いた時は鳥肌が立ちました。
この曲の荘厳な雰囲気……それに圧倒されたんだと思っていました。
けれども『僕が僕じゃないみたいだ(Dramatic Rearrange)』を観た時に感動と共に、さまざまな楽曲を高い歌唱力、表現力と共に歌いこなしてみせるSixTONESという人たちに嫉妬しました。それは幼い頃から音楽に親しみながらも自分の才能の限界のみならず、努力を怠ったがゆえにプロを目指すという選択肢をもつことすらしなかった私の中のかつての夢の残骸から生まれた正直な感情でした。この人たちは本当に凄い。どんな曲調も自分たちのものにしてしまう。SixTONESに歌えない楽曲はないのではないでしょうか。
興奮しながらTwitterに感想を書きなぐっていたらフォロワーさんが『マスカラ』通常盤を勧めてくれましたので速攻購入。
収録曲1曲目表題曲『マスカラ』
フルで聴くとまた違う感動が味わえますね。
不思議な楽曲だなと思って。
歌詞も面白いし、アレンジの異質な感じが好きです。
こうくる?という予測をことごとく裏切ってくる。
たとえばラストサビ少し前のジェシーさんパート
強くなれたならば
お互い許せるかな
見えすいた幼稚なフリは
もうやめて
「許せるかな」
あたりにキーンという音が入り、少しずつ楽器の音が増えていきます。
続く京本さんパート
枕を濡らした
涙が乾いたなら
出かけようか
マスカラ剥がれたまま
マスカラ剥がれたままの裏で低音で裏旋律がどんどんボリュームを上げてきてドラム鳴ってからのラストサビへのクライマックス感!ここでガン!と終わってもよかったところをまた音を絞っていって最後はギターと声だけになってあっけないほどすっと終わる。
全ての音が消えて約3秒。スーッという息継ぎの音がしたと思ったらジェシーさんの歌声から始まる次曲『フィギュア』!!!
『マスカラ』と『フィギュア』の曲のつなぎ方神がかってるからシャッフルとかリピートしたい気持ちわかるけれど、ここは是非味わってほしい!
CD買ってご自分の耳で聴いてください、是非!!
あえてこちらのMV貼り付けちゃう。
楽曲提供くじらさん、アニメーションえむめろさん、イラストはリトルサンダーさん、全てのクリエイターの皆さんに敬礼。
この曲で歌い踊る京本さん上質の金の絹糸の髪の毛を揺らすビスクドールみたいで可愛いすぎるからこちらのMVもやっぱり貼っておきますね。
フィギュアめっちゃ好きですー!!なにこのいい曲。
6枚目のシングル曲にしてもよかったくらいいい曲ー!!!
すんごいいい。めっちゃいい。みんな聴いて、この曲!
3曲目は『Lost City』
ジャズのようなR&Bのようなと思ったら公式サイトにジャズを基調にしたFusion とHipHopをクロスオーバーした……などと書いてあり。ジャズしかあってなかった自分の知識の浅さよ……と切なくなった一曲です。
しかし田中さんのラップはすごいですね。
好きな歌い方、声の方がこの曲の中にいらっしゃるんですけど、まだ私の耳では聞き分けれなくて。
満たされない cannot fall in love
の部分を歌っている方をご存知の方はご一報ください。めっちゃ知りたい。
4曲目は先ほど挙げました、『僕が僕じゃないみたいだ』です。
もともと魅力的な音楽を奏でる方々だとは思っていましたが、今回のシングル本当に凄い。買ってよかったです!
SixTONESってすごい。
おすすめです!