Hey!Say!JUMP『群青ランナウェイ』がめちゃめちゃかっこいい
8月24日に発売されるHey!Say!JUMP『群青ランナウェイ』
こちらの楽曲との出会いは伊野尾慧さん主演ドラマ『准教授・高槻彰良の推察』の主題歌であったことから。
准教授・高槻彰良の推察 シーズン1 | 東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ (junkyoju-takatsuki.com)
このドラマ本当におもしろいです!
1話完結なので今から観始めても十分楽しめます。
もともと民俗学に興味があるので、テーマに惹かれて、試しに1話を観てみたらとにかくおもしろくて、 今期夢中になっているドラマのひとつなのですが、エンディングで流れるこの楽曲がかっこよくてずっと気になっていました。
ただ、曲を聴かせるエンディングではなくてお芝居の背景として流れるので気になるけど、そこまで聴き込むことができなかったんです。 ですからYouTubeで公開されたときは、すぐに飛びつきました。
フルでは公開されていませんが、じっくり聴くとこの曲、もうとにかくめちゃくちゃかっこいい! なんでこんなにかっこいいのか、素人なりに考察してみました。いや、この曲大好きなんで考察させて下さい(土下座)
まずイントロ。 スネア(小太鼓)のタッタカタカタカタッタという軽快なリズムから始まります。 マーチングバンドでよく使われるリズムですね。 リズムは軽快なんですが、古いラジオから流れるような歪みのある音に仕上がっていて、それがミステリアスな雰囲気を醸し出しています。
で、弦楽器が徐々に音量を上げて入ってくる…けれどもあっけないほど音数が絞られたと同時に歌い出し
現在不透明 僕は街を歩く
人混みが騒ぎ出す夜と
と、伊野尾さんのソロが入ります。 伊野尾さんって歌声も可愛らしいんですね。 電子音のポロンポロンという音にまとわりつかれても声の可愛らしさが失われない…! さらにベースの低音が彼の歌声をより甘く聞こえるように仕上がっていると感じました。
内緒話のように声をひそめるような歌い方に加え、ここにくるまで音の洪水状態だったのに、音数をしぼることによって歌声に一気に注目が集まる。
暗転した舞台でストーリーテラーが淡々と語り出す場面のような、今から何が始まるんだろう?と聴衆が一斉に耳を傾けるあの感じ。 聞き手の注目を集めて、高揚感を煽る。 まさに匠の技!
この曲に特に興味がなくても、例えば買い物中に流れてきたり、たまたまつけっぱなしになっていたテレビから流れてきたりしたら「お?」とここで曲に惹きつけられるのではないでしょうか。
そして続く八乙女さんパート
ここにない魔法 帰りの電車
青く照らしたあなたが映る
の部分から曲のストーリーが目まぐるしく加速していきます。
ここで1人、もしくはペアで歌い繋いでいくから、個々の声の魅力も伝わるしHey!Say!JUMPの皆さんのプレゼン的にも最高ですね。
余談ですが、我がホーム関ジャニ∞の村上信五さん主催『Johnny’s village』第1回に有岡さんが出演してくださったんですが、セッションコーナーで村上さんとのピアノに合わせて少年隊の『星屑のスパンコール』を歌っていた有岡さん。とにかくお上手で、その時に彼の歌を初めてきちんと聴いたのでとても驚いた記憶があります。今回も彼の歌声素晴らしくて聴き入ってしまいました。
今までHey!Say!JUMPの楽曲に親しんで来なかったので歌唱シーンがはっきり映っていないと、どなたの歌声か私には判別がつかないので悔しいのですが、有岡さん、知念さん、薮さんの歌声が耳に残って判別できるようになっている…はず。伊野尾さんは可愛いので大丈夫、バッチリです!バッチリわかります!
この曲、耳鳴りの時に聞こえるキーンという音に似たちょっと耳障りな音もサンプリングされていたり、弦楽器や管楽器もでてきたり、いろんな楽器の音が入っていてイヤホンで何度聴いても聴くたび新たな発見があって楽しい。
まるで音の洪水。
同じメロディーでも後ろで鳴っている音は変化に富んでいて…全く一緒の音はなさそうです、YouTubeで公開されている箇所を聴いての素人の雑感ですが。
主旋律と裏旋律を、まるでラップバトルのように二手に分かれて歌うのも面白いし、二手に分かれていたと思いきや、また全員でユニゾンで歌うと迫力が出て、色とりどりの音の洪水に負けない凄みが出る。
この曲本当に大好きです。
作詞作曲編曲に携わった、くぅさんのインタビューなどがあれば読んでみたいです。
関ジャムでこの楽曲取り上げてもらえないかな。 本当に面白い音がいっぱい入っているんですよ。 ぜひ聴いてみてください。
Twitterでは「伊野尾ちゃん可愛い」ばっかり言っていますが…ちゃんと聴いていますよ。 本当にこの曲が大好きなので! 手元にCDが届くのが楽しみです。 カップリングも楽しみだなぁ。
先日の少年俱楽部プレミアムやMステも拝見したのですが、ダンス、フォーメーション共におもしろいし、かっこいいです!振付師はMAIKOさん。きゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲の振付けに携わっていらっしゃる方だといえば皆さんピンとくるのではないでしょうか。30日のCDTVライブライブにも出演予定だそうなので是非チェックしてみてください。
めまぐるしく変わるフォーメーション。ダンスは歌詞と連動している動きが多く、首から上の動きがMAIKOさんを感じさせられるものとなっています。
最初にセンターに立つ八乙女さんがブラスバンドの指揮者みたいでかっこいいんですよ!あと中島さんの足上げの最高到達点が人間離れしてもうすっごくかっこいいの。高木さんの長い手足を生かしたダンスには目を奪われるし、山田くん!!あの方なんであんなにきれいなの!歌もダンスもなんでもできるしさすが全方位……(ジャにのちゃんねる参照。いつも中丸くんがお世話になっています)
Twitterでこの曲について何気なく呟いた時に思いがけずHey!Say!JUMPのファンのみなさんから反響をいただきました。 CDの詳細や、プロモーションの一環で楽しめるものや……(#青の呪いで検索してみてください)おすすめの彼らの楽曲についてなどを教えてくださる方々もいらして大変参考になりました。
その節はありがとうございました。
ファンの方々に優しくされるとそのグループも好きになっちゃいますね。
私自身が、推しグループが新曲を出した時、ファン以外の方が褒めてくださると嬉しいし、ファン以外の目線ではこういうふうに彼らが見えるんだなという新しい発見があって、それがとても楽しいので、こういったブログを書いてみました。
最後になりましたがHey!Say!JUMPのファンの皆さん、シングル発売おめでとうございます。
皆さんと、皆さんの大切な推しが、今日も明日も明後日も幸せでありますように心から祈っています。